「東九州のあり方を熱心に議論!」~東九州3県フォーラム研修会を開催~

 宮崎、福岡、大分の各民主党県連所属地方自治体議員で構成する「民主党東九州3県フォーラム」の合同研修会が8日、福岡市内のホテルで開かれ、3県から約40人の地方議員が参加しました。同フォーラムは、宮崎県連の提案で始まり、プロジェクトリーダーを宮崎県連の渡辺創幹事長(県議)が務めています。これまでに各県連間の意見交換会のほか、先進地視察などを実施。合同研修会は初の試みで、宮崎県連から12名の議員が参加しました。
 研修会の狙いは、東九州自動車道などの社会インフラ整備を踏まえ、東九州地域の今後について議論を深めることにあります。研修会は3部構成で、前半の1、2部で、「東九州の高速道路整備状況」(国土交通省九州地方整備局道路部・大脇鉄也道路調査官)、「東九州自動車道開通により広がる観光の今後の可能性」(一般社団法人「九州観光推進機構」国内旅行推進部・原田弘司部長)と題した講演を聴いたうえで、後半の3部では各県の基調報告の後、意見交換に移りました。
 第3部の基調報告では、富井寿一・日向市議が5月に実施した先進地視察の様子を、スライドを使いながら丁寧に説明。特に北陸新幹線の開業を来春に控え、中心市街地の活性化に取り組む富山市の動き(※プレス民主宮崎県版6月1日号の「渡辺レポート」参照・県連HPでもご覧いただけます)に重点を置いて報告しました。
 また県内の状況・課題を報告した田上紀長・宮崎市議は、想定よりも利用者が上回り、順調に推移する「東九州自動車道・宮崎~延岡間」の状況(※日向IC~都農ICの1日平均の通行台数が予想の5100台に対し、現在は約8000台)を説明。一方で、パーキングエリアのトイレ不足などの課題があることを明らかにしました。また東九州メディカルバレー構想や北部九州の自動車産業との連携を目指す事業など高速道路との関連が深い県事業などについても説明しました。
 意見交換では「人口減少社会を踏まえ、20年後、30年後の地域イメージをきちんと描きながら考えていく必要がある」「今の時代トレンドは“ゆっくり”。開発やスピードだけを追い求めるのではなく、二極化の時代にきちんとした価値を打ち出せる地域を作ることも大切」など幅広い意見が披露されました。
 同フォーラムでは、今冬を目途に1年間の活動報告書を作成する予定です。宮崎県連の参加者は、渡辺創県議(宮崎市区)、黒木通哲、黒川正信、田上紀長各宮崎市議、熊本貞司、矢野戦一郎、稲田和利、松田和己、本部仁俊、葛城隆信、早瀬賢一各延岡市議、富井寿一日向市議の12名です

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